不登校にも段階がある

息子が学校が嫌いで絶賛不登校中の青柳風花です!
息子は、今頃、勝浦の海で
キャンプを満喫しているでしょう!

さてさて、今回は、不登校にも段階があるという話です。

みなさん、不登校に段階があるなんて知ってましたか?

今日、私は不要な本をネットで売ろうと
本棚を整理していたら、
3年前に買った「不登校でも子は育つ」という
本を見つけました。

あ、懐かしい、と中身をパラパラとみる。
そうしたら、親子の回復段階期という図がありました。
1)不登校には回復段階期がある(5段階ほど)

1-1)急性期/行き渋り

親:朝の学校の連絡方法に悩む 不安、焦り(不登校になったらどうしよう)
子:身体症状、朝起きられない不安

不登校の始まりですね!息子は小学一年生で体験してましたね。
小4で再び!
この先、どうなるのか、不安でいっぱいでした。

1-2)葛藤期

親:教師の家庭訪問への対応
行ってほしいオーラ
夫婦間のギャップ
親子関係の波乱

子 :力尽きて完全な不登校
昼夜逆転
ネット・テレビゲーム
生活習慣を崩す

不登校になる前に家庭訪問は5月にしているなあ。(多分、それは違うw)
時々、私が学校に行って先生と話してますね。
不登校だけど、なるべくなら行ってほしい気持ちわかります。
夫もなるべく行かせたい、勉強もやらせたい。ゲームやYoutubeに没頭してました。(今も時々そうw)
我が家は昼夜逆転はないなあ。
(中高生以上に多いようです)

1-3)安定期

親:学校、教師とのかかわり
不登校の現実を受け入れる
不安を脇においた見守り
学校以外の話題は普通に会話
世間の目が気になる
心の揺れ「こんなに元気なのになぜ?」

子:第三者のかかわり
「ひまや~」「たいくつや~」
家事手伝い
好きなこと、やりたいことでエネルギーを回復
安定した昼夜逆転
安定したネット・ゲームなど

今、息子はここですかね。
親(私と夫)が不登校の現実を受けいれました。

世間の目がきになる、はどうかな?
もう、クラスのママ友で会う人には
話してますね。話すとなぜか、
「不登校を受け入れてて、偉いね」と褒められます。
(褒めてない?)
学校に行くのが嫌いなんだから、
他にどうしようもないもの(笑)

家事の料理、水やりはしますね。
洗濯物を干すのはあまり好きでないようです。

1-4)始動期(第2葛藤期)

親:休むことを恐れない
動いたことをほめる(週1日から)

子:外部の「人」とつながる
(フリースペース、フリースクール、
居場所、お稽古事、キャンプ、個人塾、
別室、保健室、教室など。バイト、ネットで知り合った人と会う)

親は休むことを恐れてませんねw
息子はここにも当てはまるかも
時々、水泳の個人レッスンは行きますね。
ただ今、キャンプ中ですし、1週間後のクラスの移動教室も行くんじゃないかな?
(行く予定)

1-5:活動期

子:好きな事、やりたい事を通して
人とつながる
学校復帰、仕事

この不登校の段階は、
段階の数が違う時もありますが、
段階数が違っても内容はほぼ同じです。

2)息子は、この段階の図では安定期、および始動期

息子はこの段階の中では、安定期、および、始動期かな、と感じます。しかし、息子にきれいにあてはまるわけではありません。
そして、回復する時にスムーズに活動期にむかわなくて、この段階を行ったり、戻ったりする事もあるようです。

でも私にとっての一番つらい時期
(葛藤期、不登校をうけいれていない、行ってほしい時期)は乗り越えた気がします。受け入れると、かなり気が楽になりました。
(休んでいいんだよと言えます。)

今後もまだいろいろ時間がかかるかもしれませんが息子の気持ちが楽で、

毎日楽しく過ごせるならこの調子で良し、と思っています。

もし、あなたのおこさんも不登校気味ならちょっとこの段階の図を見てみるのも
いいかもしれません。

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