中学の合唱祭を見て思った事

昨日は、息子が在籍している中学校の合唱祭に、
息子と見学しに行きました。
(息子は普段、フリースクールに行っていて
区立中学にはほとんど通っていないのです。)
今回は、合唱祭を息子と見てて思った事を
書きますね。偏見はバリバリ入ってます(笑)

息子は運動会も自分は参加しないが、見学は行きたいと
以前言ってました。
(結局、寝坊して見学は行きませんでした。)

今回は、しっかり早起きして、
一緒に見に行きました!!
私が時間を一時間、間違えたので
星野珈琲で時間をつぶすことになりましたが(笑)

 

 

合唱祭が始まって

まず、山賊のような顔ベールに面食らう
歌う人は、マスクでなく、

山賊のような白い顔ベールを
顔にまとい、歌っている事に衝撃を受けました。

これはマスクよりはずっと、息はしやすいだろうし、
歌いやすいのかな?

でも、Youtubeやテレビでは、大人のタレントや歌手は
マスクをしていない事に親も子どもも何も思わないんだろうか?

 

私は息子が中学に行ってないから、
毎日、通っている子どもたちやその親が何を思っているか、
よくわからないんだけど…

 

女子の指揮者が多い事に驚いた。
9割方女子。伴奏も9割方女子ですね。

 

私が合唱祭に出ていたのはもう40年も前の事だけど

 

まあ、まあ、男子は練習したくないよね。
女子でも、合唱の練習をしたくない人もいたなあ。
真面目な女子が、引っ張っていくのは今も昔も同じかな。

 

私は、合唱部だったから、真面目に
当たり前に合唱祭で率先して
みんなに音を教えたり、
練習させたりしてました。

 

毎日、学校に通う生徒は
学校や先生が言う事は、何も考えずに従うのが
当たり前だから、合唱もするのが
当然と思っていたんです。

 

学校がいう事に従わないなんて信じられない、と
思っていたんです。

 

でも、今、学校に籍だけおいて、通わない息子と
合唱祭をみていて、思ったのは、
「学校は、何も考えず、やりたくない事を
させられるのが当然と
受け入れている生徒と先生の集まりなんだ」
という事。

元々、学校は軍隊を作るための組織だったようですしね。

 

フリースクールでは、やりたくない授業や体育や
カリキュラムもやりたくなかったら
参加しなくていい、が認められています。

 

それが、いい面も悪い面もあり、
息子は今は勉強なんか、ほとんどしてません(笑)

 

本人がやりたいと思ってないから。
それで困るのは本人だし、
必要だと思ったらやるのかな、と私はほったらかしなんです。

 

それでも、時々、勉強している時もあるようです。

 

もう中学1年だと、
「これ、勉強しよう!」と
声をかけても、本人がしたくない時には
全くもう響かない年頃です。

そんな私たち親子から見ると
合唱祭で、みんな並んで美しい旋律の合唱曲を
テンポと声を合わせて、歌っている事が奇跡のように
すごい事!!

 

でも、これ、本当にやりたいと思ってんのかな~。
私だったら、もっとノリノリの曲、
ゴスペルや他の曲がいいなあ。

 

この合唱祭は、日本人以外の国の人はどう思うのかな?
参加したいかな?
歌が好きな人は、喜んでどんどん歌えばいいんです。

 

有志で歌った合唱は好きな気持ちが溢れてて、聞いてて

楽しかった~♬

 

でも、義務で歌わされる各クラス合唱は、

興味もない人も歌わなくちゃいけない、と
いうのが、すごく無意味。

 

 

無意味というより害悪><

 

学校がそういうルールだから
やりたくない人もさせる、という事を
無意識にさせるシステムなんだな、

私は深く感じました。

 

それに参加しない人は「参加してよ~」
と注意されたり、怒られたりする。
(興味がない人にとっては理不尽だなあ。)

 

ただ練習発表させるとだらけるから、

順位をつける事って事も

練習に動機付けは与えるけど、

いらない競争を作らせてる気がします。

もっと集団ではなく、個人の楽しさを

味合わせてよ~!!

 

 

息子が学校に行きたくない理由

そういえば、息子は小学生の時から、
「学校はやりたくない事をやらせる所が嫌い」と
言って、行かない事を選択しました。

 

私はそういう息子に対して最初、
「そんな事を考えずに、他の子と同じように
行って、勉強でもスポーツでも時間をつぶして過ごして
いればいいじゃないか。私はそうやって過ごしてきた」
と思っていました。

 

そして、私は憤っていたり、
仕事も休まなくちゃいけなくて、
「親が楽できないよ~。将来が心配~」
と心配ばかり。

 

しかし、ある時からそのうち、
「そんなに嫌なら行かなくていいんじゃない」
と思うようになったのです。

 

そう思った私たち親子にとって、
合唱祭は異様に見えたのです。

もちろん、合唱曲は美しい旋律で聞いてて
いいのですが、おとなしくて、
心が弾む感じじゃない。

息子は、合唱祭は自分は参加しないけど、

「外から見るのは好き!」というんですよね。

外からみんなが頑張ってるのは面白がってる(笑)

なかなかいい性格してますw

「歌ってみたい?」と聞いたら、

「いや」だって!!!(笑)

 

私が中学生の時は

私も中学の時は合唱部で3年在籍して、

全国大会で1位や2位をとる厳しい部活の
パートリーダーをしていました。

最初は楽しかったのに、

パートリーダーをやってて、3年の最後は

楽しくなかった😢

パートリーダーの私が

やりたくなくて練習を逃げ出した事がありますね(笑)

加えて、高校に入ってOBで少し合唱をしましたが、
「楽しくない、もっと楽しい事がしたい」
と合唱からは足を洗いました。
(でも大学生の時はアカペラをやって、楽しかった~)

 

合唱部にいたから私は
「日々の努力は大切。一回始めたら、続けるべし。
続けないのは、悪!楽しくなくても続けなきゃ」
と思ってましたよ。
すごい洗脳された人でした!

私はやっと今では、

「意味のない継続」より「楽しさ」を
選択する事ができるようになって良かったよ~💖

 

まっとうな人間に戻れたよ~(笑)

 

学校とは

(私にとって)学校とは、親が子どもを預けて、その間は
何も考えずに、他の事をしていられます。
楽なんです。

 

しかし、私は今は、その学校で教える内容も
もしかして、ほとんど意味がないんじゃないか、まで
思っています。(読み書き、英語はいいかな)

 

学校ではカリキュラムや行事が、
ぎっしり詰まっていて
やる事がいっぱい。

定期テストの予定もいっぱい。
世の中がどうなっているかなんて
あまり、考えなくて生きていける。

 

でも集団でずっといるから、
その集団からどう見られるか、
どう振る舞うか、いつも意識してるかも。

 

 

今、中学校が私の生活の中にないので、
合唱祭というイベントで、学校を考える機会を
貰ったのですが、
「(中)学校」て特殊です。

 

 

私は注●やマスクが、必要ない、おかしいものだと
分かっているけど、集団の中にいる人たちは
そういう事も考えなくてもやっていける。

違和感を考えたら、この集団生活は
やっていけないんだろうなあ。

 

結論、学校とは違和感を鈍感にさせないと、
続けていくのが大変な所ですね!

そして、考えさせないように洗脳させていく場所である。

だから、気づく人が少ないのかなあ。
(娘も大学生なんですけど、注●の話、
ほとんど分かってませんね。

話を聞きたくない、と言われます←悲しい)

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