2時間の作業を4秒に短縮して
あなたの大切な時間を増やす、
エクセルマスターの青柳風花です。
●私は人の話を聞くのが好きです。
私は、エクセルでたくさんの面倒な手順を踏む仕事を
ボタン一つでささっと終わらせるのが好きです。
人生で仕事も大切ですが、それ以上に仕事は早く終わらせて
人と会って話す事の方が大切だと思っているからです。
そして、自分が話すよりも人が話しているのを聞く方が好きです。
話している人を見ると、
「ああ、この人はこういう事が好きなんだ!」
「この人はこういう事が嫌いなんだ!」
とよくわかって、
思わず顔がニコニコしてしまいます。
特に、本人が話したくて、
でも話せなかった話を聞けた時、
私はホッとするのです。
●自分も話をしたいけど、話せなかった経験があります
私が人に、一番話をしたくてできなかった時があります。
中学生ぐらいの時に母の命が、病気であまり長くないと
言われた時は、悲しくて布団でううっと、泣いてました。
友達には、なかなか言えなかったです。
高校の時には、学校に行けば母の事をあまり考える事は
なかったので、気が紛れて楽しく過ごしていました。
友達からは「いつも悩み事がなくて幸せそうでいいなあ!」
と言われて、「うーん、そう見えるんだね。」と
かなり複雑な気持ちでした。
(母の事以外では、概ねハッピーだったし^^)
あとで、「あの時は悪かったね。」と友達に
謝られてしまいました^^;
母親の事を話したいけど、
自分の気持が止まらなくなって
グズグズに泣いてしまいそうで言えませんでした。
私が26歳の時、母は亡くなりましたが、
「私の母は亡くなり、家族はこんなに悲しんでいるのに、
私たちのまわりの世界は全く変わらないんだな」と
とても孤独でした。
家族や兄弟、親せきでは母の話をしても
周りの友達は「何かあったら声をかけて」と
言ってくれましたが、
私が気がねして、結局何も言えませんでした。
「私のこんな愚痴、聞かせてもなあ。
どうしようもないし、聞いたら迷惑だろうしな。」
と我慢してました。
でも実は、この時、私は横で何も言わず、
話を聞く人が心底、欲しかったです。
(つきあってた夫には話したかな。
でも友達にも聞いてもらいたかった。)
多分、友達もどう声をかけていいのか、
分からなかったんだろうと思います。
●自分の気持ちを口に出したいけど、言いにくい人の気持ちがわかります
その経験があったので、
「自分の気持ちを口をしたい。でもこんな事を人に言ったら
迷惑かもしれない。」という気持ちが
とてもよく、わかるようになりました。
ママ友のお母さんが病気の時は、
話を聞いたり、子どもを預かったり、
私がしてもらいたい事を自分から
するようにしました。
するとすごく喜んでくれて、私もホッとしました。
私が3年前に父と義母と義父と義祖母が同時期に
入院した時は、ママ友たちに現状を伝えて、
保育園のクラスのBBQの幹事はやめて、
他の人にしてもらいました。
そして、その後は、まわりに甘えて
子供をバシバシ預かってもらうようになりました。
そう、全然、まわりは迷惑に思わないのです。
喜んで手伝ってくれるのです。
その後は、お互いの親の介護の話が
結構、話題に出る事も多かったです。
そもそも、迷惑かもしれない、と遠慮している人たちは、
ちょっと我慢しちゃっている(自分もそうなんだけど。)から
もう、遠慮しないで話して周りに甘えていいんだよ~、と
今は思います。
少し、お節介ぐらいが私にとっても
ちょうどいいと感じてます。
出過ぎたお節介だけど、今思えばやって良かったと
思っている事もあります。
そして、その経験から
お節介を焼いて「人の気持ちに寄り添って話を聞く」と
決意したのです。
その経験はまた今度。